秋は、紅葉や秋の味覚など、サイクリングがより一層楽しくなる季節でもあります。ですが、徐々に下がっていく気温にまだ身体が慣れない中で、天候も変わりやすいこの季節は、アイテムの準備や使い方でライドの快適性が大きく左右されるもの。
ヘルメット下のキャップからシューズのカバーまで、どんな時でも快適でいるために、まずは押さえるべきポイントを見ていきましょう。賢いウェアの組み合わせが、秋のライドの満足度のカギとなります。
ラファ、秋のコーディネートガイド - 男性編
軽量の防水アウターから突然の天候の変化に対応する着脱しやすいアクセサリー類、安全性のために暗さの中でもハッキリと認識してもらえる反射材がデザインに組み込まれたアイテムなど、ライドを満喫するための、この秋の装いのヒントをご紹介。
30 September 2021押さえるべきポイント
秋の空模様は予測ができないほど移り変わるものです。変化の中でも暖かく、快適でいるために、まずはこちらの3つのポイントを確認しましょう。
対応力
キャップやグローブ、アーム&レッグウォーマーなどの着脱と携行がしやすいアイテムは、気温が変化したときに、素早く肌の露出をカバーできる優れものです。常に変化する体感温度に快適でいられるよう、ウェアと賢く組み合わせて使いましょう。
携行性
突然の雨や冷たい風に遭遇しやすい春は、必要に応じて脱ぎ着ができる薄手でジャージのポケットに入るサイズのジャケットやジレを持って出かけましょう。体幹を冷やさないことが快適なサイクリングを楽しみ、疲れを残さない重要なポイントです。
被視認性
段々と日が短くなり、雨などでも視界が悪くなる時間帯が増える秋は、明るく目立つ反射材入りのウェアを身につけて安全性を確保することが大切です。被視認性を向上させる反射性の素材やディテールを採用した幅広いラインナップからお選びください。
コーディネートの方法
特に気温が低いときや、雨になる可能性がある場合は、レイヤリングの仕方が快適性のカギとなります。まずはベースレイヤーとジャージの組み合わせで暖かさを決めます。そして、コンディションに合わせて調節できるよう、コンパクトに携帯しやすいジャケットや、着脱しやすいアクセサリーを組み合わせます。